2008.07.04 (Fri)
手書き・アニメ・実写 様々なミクPV
3D以外のボーカロイドオリジナル曲PVです。
ある程度の専門知識とツールが必要な3DPVと違い、手書きイラストを使うPVは多くの絵師が作っています。
一番多いのは、複数のイラストを曲に合わせて切り替える「手書き紙芝居」形式のPVです。比較的作りやすいPVですが、有名PV職人の作品だと手間と枚数をかけて半アニメーションにしているものもあります。
もっと凝った、イラストを動画にしたPVには「手書きアニメ」や「FLASHアニメ」PVがあります。
完全な手書きアニメは、一人で何百枚ものイラストを描かないとならないので非常に大変で、数はあまり多くありません。専用のツールを使って作る「FLASHアニメ」PVの方が数が多く、一般的です。
実写の写真やビデオ動画を使ったPVもあります。数はそれほど多くありませんが、ボーカロイドの
キャラクターに頼りたくない作者に使われることがあります。
→3DPVについては「総合作品 オリジナル曲3DPV」へ
【初音ミク】WhiteLetter【アニメPV完成版】
淡く暖かいタッチの絵が特徴的な、手書きアニメーションのPVです。
750枚ものイラストを手書きで描いてアニメーションにした、大変な労作です。
元歌の「WhiteLetter」はミクオリジナル曲の中でも最初期の作品で、当時はオリジナル曲の人気は今ほどではなく、みくみくランキングもまだ無かったために埋もれてしまっていた名曲でした。
しかし、このPVが完成して大人気となり、それに伴って元歌も見直されて高く評価されるようになります。「曲を紹介するための映像」というPVの役割をこれ以上なく果たした名作PVです。
舎利禮文(しゃりらいもん)【初音ミク×M@STER_fonts Pv】(音修正版)
FLASHアニメを使ったPVです。
原曲もお経を元にした奇抜な名曲ですが、それにつけられたこのPVもまた奇抜で、曲に合わせて
キャラではなく文字が乱れ踊ります。文字は、アイドルマスターのキャラクターをデザイン化して作られた「M@STER_fonts」を使用しています。
へたなダンス系PVよりもストレートにリズムと詞が伝わってくる動画で、PV作者である機能美Pの独特のセンスと映像技術が感じられる傑作PVです。
【初音ミク】sugar chocolate waffleに絵を付けた【わっふる】
特徴的な調声に定評のあるShibayan(やーんP)による名曲「sugar chocolate waffle」に、イラストで
ストーリーをつけた手書き紙芝居PVです。PV作者「とりからP」独特のデフォルメミクが、ワッフルを食べるために大冒険を繰り広げる可愛いPVになっています。
3DPVやフルアニメの2DPVは大変な時間と労力のかかる超大作であり、誰でも作れるというものではありません。そのため、現在最も多いのが、この作品のように紙芝居式の半アニメーションで作られるPV動画です。
PV作者の「とりからP」は、他にも「ハト」、「ピンクスパイダー」などのPVも作っていて、あたたかい
イラストと世界観で大人気のPV職人です。
【初音ミク】コンビニ【オリジナル曲】に勝手に絵を(ry FULL.ver
少女漫画風のイラストで曲のストーリーを描いた、手書きPVです。
紙芝居式としてはオーソドックスなPVですが、プロの漫画家レベルのイラストとストーリーの見せ方がうまく、原曲のイメージ通りで大人気になりました。無理にミクのキャラクターを登場させていないのもプラスになっています。
この曲は「歌ってみた」でも人気で多くの歌い手がカバーしていますが、歌ってみた動画でもこの映像を使うことが多く、このPVが「コンビニ」のイメージとして定着している事が解ります。
「サウンド」 song by 初音ミク
曲の作者であるbakerさん自身による実写映像PVです。
bakerさんは自作オリジナル曲の全てにこのタイプの実写PVを付けて発表していて、ミクのキャラクターをまったく使わない事で知られています。映像は携帯で撮影したもので、画質の悪さを逆に利用して、どこか寂しげで孤独感のあるPV映像にしています。
派手に人目を引く効果はありませんが、bakerさんの曲の世界観とよく合っているPVです。
初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれました「Last Night, Good Night」
kzさんの名曲「Last Night, Good Night」のPVです。
3D、手書き、実写、全てを合わせた複合型で、非常に洗練された完成度の高いPVになっています。
一人でこのPVを作り上げたredjuiceさんは、kzさんの大ヒットCD「Re:Package」のパッケージデザインをした他、supercellの一員として「ワールドイズマイン」のイラストも担当しています。
同じタイプの複合型PVとしては「炉心融解」がありますが、そちらは3D部分とイラスト部分を別の作者が担当して作ったコラボPVです。
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ある程度の専門知識とツールが必要な3DPVと違い、手書きイラストを使うPVは多くの絵師が作っています。
一番多いのは、複数のイラストを曲に合わせて切り替える「手書き紙芝居」形式のPVです。比較的作りやすいPVですが、有名PV職人の作品だと手間と枚数をかけて半アニメーションにしているものもあります。
もっと凝った、イラストを動画にしたPVには「手書きアニメ」や「FLASHアニメ」PVがあります。
完全な手書きアニメは、一人で何百枚ものイラストを描かないとならないので非常に大変で、数はあまり多くありません。専用のツールを使って作る「FLASHアニメ」PVの方が数が多く、一般的です。
実写の写真やビデオ動画を使ったPVもあります。数はそれほど多くありませんが、ボーカロイドの
キャラクターに頼りたくない作者に使われることがあります。
→3DPVについては「総合作品 オリジナル曲3DPV」へ
【初音ミク】WhiteLetter【アニメPV完成版】
淡く暖かいタッチの絵が特徴的な、手書きアニメーションのPVです。
750枚ものイラストを手書きで描いてアニメーションにした、大変な労作です。
元歌の「WhiteLetter」はミクオリジナル曲の中でも最初期の作品で、当時はオリジナル曲の人気は今ほどではなく、みくみくランキングもまだ無かったために埋もれてしまっていた名曲でした。
しかし、このPVが完成して大人気となり、それに伴って元歌も見直されて高く評価されるようになります。「曲を紹介するための映像」というPVの役割をこれ以上なく果たした名作PVです。
舎利禮文(しゃりらいもん)【初音ミク×M@STER_fonts Pv】(音修正版)
FLASHアニメを使ったPVです。
原曲もお経を元にした奇抜な名曲ですが、それにつけられたこのPVもまた奇抜で、曲に合わせて
キャラではなく文字が乱れ踊ります。文字は、アイドルマスターのキャラクターをデザイン化して作られた「M@STER_fonts」を使用しています。
へたなダンス系PVよりもストレートにリズムと詞が伝わってくる動画で、PV作者である機能美Pの独特のセンスと映像技術が感じられる傑作PVです。
【初音ミク】sugar chocolate waffleに絵を付けた【わっふる】
特徴的な調声に定評のあるShibayan(やーんP)による名曲「sugar chocolate waffle」に、イラストで
ストーリーをつけた手書き紙芝居PVです。PV作者「とりからP」独特のデフォルメミクが、ワッフルを食べるために大冒険を繰り広げる可愛いPVになっています。
3DPVやフルアニメの2DPVは大変な時間と労力のかかる超大作であり、誰でも作れるというものではありません。そのため、現在最も多いのが、この作品のように紙芝居式の半アニメーションで作られるPV動画です。
PV作者の「とりからP」は、他にも「ハト」、「ピンクスパイダー」などのPVも作っていて、あたたかい
イラストと世界観で大人気のPV職人です。
【初音ミク】コンビニ【オリジナル曲】に勝手に絵を(ry FULL.ver
少女漫画風のイラストで曲のストーリーを描いた、手書きPVです。
紙芝居式としてはオーソドックスなPVですが、プロの漫画家レベルのイラストとストーリーの見せ方がうまく、原曲のイメージ通りで大人気になりました。無理にミクのキャラクターを登場させていないのもプラスになっています。
この曲は「歌ってみた」でも人気で多くの歌い手がカバーしていますが、歌ってみた動画でもこの映像を使うことが多く、このPVが「コンビニ」のイメージとして定着している事が解ります。
「サウンド」 song by 初音ミク
曲の作者であるbakerさん自身による実写映像PVです。
bakerさんは自作オリジナル曲の全てにこのタイプの実写PVを付けて発表していて、ミクのキャラクターをまったく使わない事で知られています。映像は携帯で撮影したもので、画質の悪さを逆に利用して、どこか寂しげで孤独感のあるPV映像にしています。
派手に人目を引く効果はありませんが、bakerさんの曲の世界観とよく合っているPVです。
初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれました「Last Night, Good Night」
kzさんの名曲「Last Night, Good Night」のPVです。
3D、手書き、実写、全てを合わせた複合型で、非常に洗練された完成度の高いPVになっています。
一人でこのPVを作り上げたredjuiceさんは、kzさんの大ヒットCD「Re:Package」のパッケージデザインをした他、supercellの一員として「ワールドイズマイン」のイラストも担当しています。
同じタイプの複合型PVとしては「炉心融解」がありますが、そちらは3D部分とイラスト部分を別の作者が担当して作ったコラボPVです。

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