2010.03.03 (Wed)
PSP「初音ミクProject DIVA 2nd」7/29発売決定(雑記)
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売上げ20万本(電撃G'sマガジンのランキングより)を超え、アーケード版の制作も順調に進んでいるゲーム「初音ミクProject DIVA」ですが、今週発売のファミ通誌上において、ついにPSPでの続編「初音ミクProject DIVA 2nd(仮名)」の発売が発表されました。7/29発売で、価格は6090円(予定)です。
記事によると新しい要素として、プレイに使用するボタンに方向ボタンが追加されて、8ボタン操作に。さらに、アーケード版で導入された「ボタン長押し」などの操作もあるようです。この新操作によってリズムゲームとしてより複雑になり、奥も深くなっていそうですね。難易度も多少上がっているかもしれません。
また、2ではデュエット曲が収録されていて、PVにも複数のキャラクターを表示できるようになっているようです。今回はおそらくミク以外のボーカロイド達の曲やPVも収録されていると思うので、かなりプレイできる曲のバリエーションも広がっているのではないかと思います。新しい収録曲として記事では「magnet」「ロミオとシンデレラ」が紹介されています。
他にもエディット機能の強化や、大量の新作モジュールの追加、前作のデータを引継ぎ可能である事なども書かれていて、前作で人気のあった要素も強化されているようです。
追加衣装のモジュールは「赤ずきん風」「白いワンピース」「赤いドレス」などの写真が掲載されていますが、これは去年行われたピアプロコラボでのコスチュームデザイン募集で投稿された作品のようです。やはりこれも続編のための募集でした。この募集ではミクだけでなくリン・レン・ルカ・MEIKO・KAITOの衣装デザインも同時に募集していたので、DIVA2では他のボーカロイド達のモジュールも色々増えていそうですね。
【SGコス2】みくずきんちゃん powered by ピアプロ
ワンピミク powered by ピアプロ
SGコス2案 powered by ピアプロ
ジャー★ジ powered by ピアプロ
この4つの作品が記事で使われていた新モジュールのようです。採用おめでとうございます。
(追記)雑誌での発表に合わせて、デザイン募集の結果発表ページが作られたようです。この4作品の3D化されたイラストや、それ以外の採用作品も発表されました。ミク・リン・レン・ルカ・MEIKO・KAITO合わせて23の衣装が選ばれています。どれもさすがにいいデザインです。これ以外にも新デザインはあると思うので、かなり多くのモジュールがありそうです。
6月稼動予定のアーケード版の翌月にPSP版2が発売という事になり、今年の夏もDIVAが話題を集めそうです。これは楽しみ。
おそらく今夜か明日にでも公式サイトなどでも正式な発表があると思うので、新しい情報があったらまた追加したいと思います。とりあえず速報という事で。
(追記)ファミ通.comで関連記事が公開されました。開発中の画面写真なども見ることができます。
magnet【初音ミク・巡音ルカオリジナル】
「ロミオとシンデレラ」 オリジナル曲 vo.初音ミク
【関連雑記】
「Project DIVA関連まとめ」

(SA) |
2010.03.04(木) 23:47 | URL |
【コメント編集】
コメントありがとうございます。
男性ボーカロイドのかわいいイメージが好まれたり、ヘタレキャラ化しやすい傾向というのは確かにあって、これはいくつかの原因があるのではないかと自分は考えています。
一つは、キャラクターとしての男性ボーカロイドのファンにはやはり女性が多いということ。ボーカロイドジャンルはファンの女性比率が大きく、特にキャラクターを使った二次創作などでは必ずしも「一部の」とは言えない影響力を持ちます。かわいい男キャラというのは、少女漫画などでも好まれるようですね。
もう一つは、音源としての性能の限界で、男声はどうしてもなよなよした気の抜けたような声になりがちなこと。定着するボーカロイドのキャラクターは本体である「声」の影響を受け易いので、なかなか男くさいキャラクターは定着しないのかもしれません。ルカの女王様設定があまり定着しなかったように。
(SA)さんが指摘したように、サイバーなイメージのため性的な要素から遠ざかった結果という事もあるかもしれませんね。
例えばトークロイドジャンルなどを見ると、猫耳のようなかわいい男性ボーカロイドキャラクターを使った作品はわりとあったりします。(「ぬこカイト」など)
まあ、多様なファンの需要に応えられるジャンルであるというのは、良い事だと自分は思います。たしかに男臭い男ボーカロイドも欲しいですが、今後BigAlのような渋い歌声の日本語男性ボーカロイドが実現すれば、男っぽいキャラクターが流行るかもしれませんね。クリプトンはかなり先まで予定が詰まっているので、インターネット社かAHS社に期待したいところです。
男性ボーカロイドのかわいいイメージが好まれたり、ヘタレキャラ化しやすい傾向というのは確かにあって、これはいくつかの原因があるのではないかと自分は考えています。
一つは、キャラクターとしての男性ボーカロイドのファンにはやはり女性が多いということ。ボーカロイドジャンルはファンの女性比率が大きく、特にキャラクターを使った二次創作などでは必ずしも「一部の」とは言えない影響力を持ちます。かわいい男キャラというのは、少女漫画などでも好まれるようですね。
もう一つは、音源としての性能の限界で、男声はどうしてもなよなよした気の抜けたような声になりがちなこと。定着するボーカロイドのキャラクターは本体である「声」の影響を受け易いので、なかなか男くさいキャラクターは定着しないのかもしれません。ルカの女王様設定があまり定着しなかったように。
(SA)さんが指摘したように、サイバーなイメージのため性的な要素から遠ざかった結果という事もあるかもしれませんね。
例えばトークロイドジャンルなどを見ると、猫耳のようなかわいい男性ボーカロイドキャラクターを使った作品はわりとあったりします。(「ぬこカイト」など)
まあ、多様なファンの需要に応えられるジャンルであるというのは、良い事だと自分は思います。たしかに男臭い男ボーカロイドも欲しいですが、今後BigAlのような渋い歌声の日本語男性ボーカロイドが実現すれば、男っぽいキャラクターが流行るかもしれませんね。クリプトンはかなり先まで予定が詰まっているので、インターネット社かAHS社に期待したいところです。
sekise |
2010.03.05(金) 10:54 | URL |
【コメント編集】
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KAITO用モジュールに猫耳風が採用されてしまったり、というかそれで応募する方も応募する方だよなあ・・・と思うのですが、レン・KAITOや、がくぽ(今回は無関係ですが)も含め、ボカロ男性キャラに求められるキャラクター性って「男っぽさ」よりユニセクシャルというかノンセクシャルというか、何かすごくフェミニンな感じを求められる、それが一部のいわゆる「腐女子」オタク人気ではなく全体的にそういう空気が支配的で、ゲームメーカーさえそれを採用するべく動いてるってのが今日的なシーンなんだなあ、と改めて思わされました。
もともとサイバーガジェットを身に纏って描かれるボーカロイドなので、人間的なオスっぽさ、男臭さから遠ざかる方がより好まれる傾向なんでしょうかね。