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2009.12.22 (Tue)

金星探査機「あかつき」応援プロジェクトについてまとめ(雑記)

JAXAの金星探査機「あかつき」を応援し、初音ミクのイラストとメッセージを「あかつき」と共に金星に飛ばそうと一万人のメッセージを集める活動が行われています。多くの応援動画が作られたり、ブログやニュースサイト、雑誌でも取り上げられて話題になり、22日にはついに目標の一万人を突破しました。おめでとうございます。
しかし、活動が行われている事は広まっているものの、人によっては「何の目的で始めた活動なのか」「なぜ初音ミクなのか」が正確に伝わっていないようにも感じます。
そこで、このブログでもプロジェクトを応援する意味も込めて、金星探査機「あかつき」応援プロジェクトの経緯と、初音ミクと宇宙の関わりについて大雑把にまとめておきたいと思います。
まとめといっても、大抵の事は「ニコニコ技術部wiki」で説明されているので、詳しくはそちらも読んでみてください。

キャンペーン・ページへ 署名参加はここからどうぞ

この活動は、金星へ送られる探査機「あかつき」の部品に書き込む応援メッセージを募集する「お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ」というJAXA(宇宙航空研究開発機構)のキャンペーンに「SOMESAT『あかつき』応援部」として参加することで、初音ミクのイラスト付きメッセージを宇宙に送り、日本の宇宙開発を応援しようというものです。もちろん、イラストだけでなく寄せられた応援メッセージも一緒に金星へ送られます。
個人でもメッセージを送ることはできますが、団体で参加するとメッセージだけでなくイラストをパネルに焼き付けてもらえる事になっていて、他にも小学校などいくつかの団体がこのキャンペーンでイラストを金星に送る事になっています。
メッセージが搭載される形式は、8cm×12cmのアルミプレート100枚(メッセージ専用のプレートではなく、バランスウェイトの表面を使う)に顕微鏡サイズまで圧縮して焼き付けるというもので、縮小するので量がいくら増えても対応できるようでメッセージ数の上限はありません。おそらく肉眼では何が書いてあるのか判別できないでしょう。パーツの余白を利用して計画の認知度や宇宙科学への関心を高める狙いの募集なので、話題になる事そのものが目的のキャンペーンと言えます。(注目度が低いと予算カットされるので深刻な問題です。特に現在はかなり苦しいようです)
人工衛星などに書き込む応援メッセージを募集して、宇宙開発への注目度を高めようとする試みは今回だけでなく以前から度々行われていて、定番になっているそうです。
「署名」という言葉のイメージから数の力で要求を通そうという活動だと勘違いする意見がたまに見られますが、そんなことをせずとも匿名メッセージを「あかつき」に乗せるのは誰にでもできるので、意味がありません。実際、この活動とは無関係に初音ミクを含んだメッセージはすでに複数搭載が決まっていました。
また、プレートのイラストは縮小された上に何枚も重ねて取り付けられるため外から見えるようなものではなく、あかつきを「痛衛星」にしようという趣旨のプロジェクトでもありません。
活動の意義については、ニコニコ技術部wikiに「実行責任者より10,000人署名達成の御礼」として発起人による文章が掲載されました。

今回の活動では、当初は(JAXAやクリプトンには事前に許可を得た上で)100人の匿名メッセージを集める事で団体として認めてもらい、ニコニコ技術部のマスコットである「はちゅねミク」のイラストをメッセージと共に乗せてもらう予定でした。しかし、これは12月6日の募集開始当日だけで達成してしまい、その後もメッセージは増え続けます。そして、12月11日にJAXAの阪本成一教授から「あかつきのキャンペーンを盛り上げていただいて有難うございます.1万の大台を超えるようなことがあれば,搭載予定のアルミプレート100枚のうち1枚貸切OKです」というメールが届き、それをきっかけに10000人を目標にすることになりました。
メッセージを募集している特設サイトでは、JAXAのキャンペーンの目的の一つとして挙げられている「世界中の人達が参加し、それを通じて計画の認知度や宇宙科学への関心を高める」を実現する為に、日本語・英語を始めとして韓・中・仏・露・エスペラント語など様々な言語によるページが作られていて、そこからプロジェクトを知った海外のボーカロイドファン・宇宙ファンからも多くの応援メッセージが集められています。
さらに、金星に送られるミクのイラストを募集するピアプロでの応援企画なども始まっていて、さらに盛り上がっていきそうです。


 【SOMESAT】Miku to Venus 【金星探査機あかつき応援】
ジミーサムPの人気曲「Escape」に、「Nebula」の超クオリティ3DPVで視聴者を驚かせた「tripshots」さんがPVを付けた「あかつき」支援動画です。
さすが映像のプロ。


ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクト SOMESATへ

今回の「初音ミク」を象徴としたあかつき応援プロジェクトは、ニコニコ技術部「SOMESAT」の活動の延長線上にあり、発端である「SOMESAT」についても知っておく必要があります。
今回の発起人である「超電磁P」はニコニコ技術部員として活躍する現役エンジニア(PS3やPSPのコアな部分の開発に関わったそうです)で、特に技術部のマスコット「はちゅねミク」を宇宙に送ってネギを振らせようと大真面目に考えるプロジェクト「SOMESAT」(ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクト)の中心メンバーでもあります。
「SOMESAT」は超電磁PとSF作家・野尻抱介(尻P)さんを始めとする宇宙好きのニコニコ技術部員が進めている大規模なプロジェクトで、個人による衛星打ち上げを目指すというだけでなく、初音ミク(はちゅねミク)を使った動画で宇宙開発を盛り上げ、新しい宇宙好きを増やしていきたい。という想いに基づいた活動である事が野尻さんのブログで語られています。
先端技術である「初音ミク」は技術系と相性が良く、ボーカロイドジャンル独特のユーザーによる創作の連鎖は「ニコニコ技術部」というジャンルを作り出しました。そして、長い時間をかけて準備を積み重ねている「SOMESAT」の活動においてもその発端からマスコットとして使用され、シリーズの人気を支える要素の一つになっています。
今回の「あかつき」応援プロジェクトもその一環として行われているもので、象徴として「初音ミク」が選ばれるのもごく自然な流れといえるでしょう。
→ニコニコ技術部については「ニコニコ技術部・ミク実体化への道?」、「初音ミク最初の騒動と、最初のP」へ
「SOMESAT」の前身は「はちゅね宇宙航空研究開発機構(HAXA)」という超電磁Pの人気動画シリーズでしたが、本格的に宇宙を目指すためには今後JAXAの協力を仰ぐ必要もあるだろうということで、「JAXA」の名前のパロディとして付けられた「HAXA」から「SOMESAT」へと名称が変更されたという経緯があります。この名前も計画の本気度の表れと言えるかもしれません。
「個人で衛星を打ち上げる」というのは一見荒唐無稽な話のようですが、実は何通りか手段があるそうで、現在も実現に向けた検討が続けられています。
この「SOMESAT」の活動はニュースサイトやTVで取り上げられたり、SF漫画家の松本零士氏からの応援メッセージが寄せられた事でも一部で話題になりました。
今後も武蔵野ロケットクラブなどの協力を得ながら数ヵ年計画で宇宙を目指していくそうで、展開が楽しみなシリーズです。


 はちゅね初!宇宙へ 【10.松本零士先生からのメッセージ】


 はちゅね初!宇宙へ 【11.アメリカ出張ネギ振りw (前編)】


 はちゅね初!宇宙へ 【12.アメリカ出張ネギ振りw (後編)】


【関連記事】
ニコニコ技術部・ミク実体化への道?
初音ミク最初の騒動と、最初のP


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テーマ : ボーカロイド ジャンル : 音楽

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