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2008.01.16 (Wed)

名作で見るボーカロイドの歴史9

安定期に入っていたボーカロイドブームですが、2008年末から2009年始めにかけて、ブーム始まって以来最大の祭りを迎える事になりました。
リン最大のヒット曲となる「炉心融解」を始めとする年末年始の大型新作ラッシュと、待望の新ボーカロイド巡音ルカ発売による「ルカ祭り」と定番の「持ち物戦争」。そして、ボーカロイド関連のユーザー企画として今までにない盛り上がりを見せた「第2回MMD杯」。
これらが立て続けに行われた結果、一年前の「ロードローラー祭り」を上回る規模で公式ランキングを埋め尽くし、実に一ヶ月以上も続く大騒ぎになりました。




 【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】
リンの代表曲で、ミクの「メルト」に並ぶほどの大ヒット曲です。260万再生を超える人気曲でしたが、荒らし避けのために一度削除されてDVDバージョンのPVに差し替えられたものが最アップされています。これは、初期バージョンのYouTube転載版です。(新バージョンはこちら)
2008年末に投稿されたこの曲のヒットが、しばらく安定していたボーカロイド界が再び爆発する最初の鳴動となりました。
歌ってみたや合唱、替え歌など多数の関連動画が作られ、この作品をきっかけにしてリンの新しい
ファンも多く生まれました。
そして、この曲の発表された時期を境にしてリンの人気曲の傾向も変わりつつあるようです。
それまでは「物語調のシリアス曲」と「ロリ声を生かした可愛い曲」が人気が出る傾向があったのですが、この「炉心融解」をきっかけとして「いろは唄」「のどが渇く」「のろいのめか゛ね」などの、ちょっと捻くれて斜に構えたような、それでいて若い心の痛みを感じさせるような曲にも人気が出ています。
丁度ミクにとっての「メルト」のように、リンの新しい境地を切り開いた曲と言えるかもしれません。
また、この曲には多くの派生動画が作られましたが、タイトルの駄洒落から思いついたと思われる
ネタ系替え歌「ロリ誘拐」は大人気になり、それぞれ違う作者による全ボーカロイド分のバージョンが作られるという(犯罪臭漂う)シリーズ物になりました。



 【巡音ルカ】 星屑ユートピア 【オリジナル】
「CV03巡音ルカ」が発売された当日に投稿されたルカオリジナル曲です。
ルカ曲最初の殿堂入りとなった動画で、さらに、同じotetsuさんが同日中に投稿したルカ二曲目
「transient future」とランキング1位2位独占を成し遂げました。
発売前に公開されていたルカの公式デモが微妙な出来だったため、ファンはこの作品でルカの性能の高さを初めて知ることになり、大評判になりました。
この曲の他にも多くの作者達がルカ発売に備えて曲をストックしていたようで、発売日になるとotetsuさんの二曲を先頭に「RIP=RELEASE」「Re:present」「Around the World」「Looking for」「巡姫舞踊曲」「革命」「ハローワールド」などの曲が一気に発表されて、ニコニコランキングの上位10位以内を全てボーカロイド動画が占めるという事態になります。VOCALOIDランキングもルカ曲で埋め尽くされ、それがしばらく続きました。まさに「ルカ祭り」です。
ニコニコ動画ではこの時期、大晦日の「兄貴祭り」、正月の「アイマス27時間新年会」、1月終わりの「ルカ祭り」、二月中旬の「MMD杯」と大規模な祭りが続き、ランキングは連日大変な活気でした。
「ミクの最後の妹・巡音ルカ」



 RIP=RELEASE【巡音ルカオリジナル】
みなと(流星P)さんによる作品で、流星Pの過去作であるレンオリジナル曲「SPICE!」のアナザーストーリーであるとされており、不実な恋人に振り回され、悲しみに病んだヒロインの想いが歌われたルカオリジナル曲です。
この曲は発売日当日「星屑ユートピア」の8時間後に発表された動画ですが、人間に近い神調教で、特に今までのボーカロイドには無かったリアルな低音の歌声が視聴者を驚かせました。そしてルカ発売初期の代表曲として人気を集め、ルカ曲の殿堂入りの最短記録と、ボカラン初動ポイント最高記録を作った大ヒット曲となります。
「魅惑の美声ルカ・マスター 流星P作品」へ



 たこルカぽっぴっぽー
リン・レン発売時にあった「持ち物戦争」は、なぜか当然のようにルカの発売時にも勃発しました。もう恒例イベントのようになってしまっているようです。
今度の候補は冷凍マグロ、タコ、グラットンソード、鞭、肉など。当初はpixivでイラストが増殖していたマグロが有利かと思われましたが、リンレンの時とは違い、視聴者はルカの性能の高さとガチ曲の数々に夢中になっていて、ネタ曲への反応はイマイチでした。
そんな中、ルカの英語性能をトーク形式で披露した「巡音ルカ と 英語でおしゃべり!」がランキング上位に上がります。これは、ピアプロで「三月八日」さんが公開していたイラストを発祥とするキャラクター「たこルカ」がリンレンと英語で会話する内容で、英語の発音と共にたこルカも注目を浴びました。そして、この「たこルカぽっぴっぽー」が登場して大人気となった事で、持ち物戦争は「たこルカ」の勝利で終結する事になります。持ち物じゃないですが。
その後、たこルカは早々にMMDにモデルが投入され、専用の「たこルカランキング」が作られたり、「蛸神教」や「クトゥルカ」という怪しいシリーズが生まれたりと、広く愛されているようです。
「なんでタコ?持ち物戦争(2)」



 【巡音ルカ】ダブルラリアット【オリジナル】
個性派作者「アゴアニキP」によるルカオリジナル曲で、巡音ルカ最大のヒット曲です。
巡音ルカ発売から一週間後に発表されたこの曲は、一見ネタ曲に見えて色んな意味を持たせた奥の深い歌詞や、動画に隠された一時停止ギミック(一時停止しても回り続け、場所によって色んなキャラが登場)など、仕掛けの多い動画になっています。特にその歌詞が様々な意味に解釈されて共感を呼び、多くの派生PVや替え歌が作られた事でジャンルを超えた人気になり、巡音ルカで初のミリオン達成動画となりました。
今でもルカ曲の中で圧倒的な再生数を持ち、ルカの代表曲といえる作品です。
→「ネタに隠されたメッセージソング アゴアニキP作品」へ



 【第2回MMD杯本選】ゲキド・オブ・ハツネ
第2回MMD杯の優勝作品です。
「MMD杯」は、決められた大会期間中にMikuMikuDance使用動画を投稿し合い、マイリスト数を競うイベントです。競うと言っても、順位よりもMMDの知名度アップとお祭りを楽しむ事が重視されていて、競争の雰囲気はあまりありません。
第1回は一部のファンによる小規模なイベントという印象でしたが、ルカ祭りの興奮冷めやらぬ時期に開催された第2回大会では、MMD動画がニコニコランキングを埋めるそうになるほどの大盛況となりました。この大会で初めてちゃんとMMD動画を見た人はかなり多かったようで、このイベント以降、新規のMMD投稿者が大幅に増えています。また、大会をきっかけにボーカロイドジャンル以外のユーザーモデル製作も盛り上がっていて、ニコニコオールスターが勢揃いしそうな勢いです。
最初は、「ミクミクダンス」の名前通りミクが一人で踊るためのソフトでしたが、作者の樋口Mさんと多くのファンの手によって進化を続け、数十種類の3Dキャラクターと背景、アイテム類から好きなものを選んで、一度に複数のキャラを自在に動かす事が出来る、汎用3Dアニメソフトに成長していきました。もちろん全てフリーで、モーションデータの共有も盛んに行われているので、誰でもすぐに好きなキャラを動かす事が出来るはずです。
特に、優勝作品であるこの「ゲキド・オブ・ハツネ」の与えたインパクトは強く、第2回MMD杯以降は「ダンス」や「PV」の枠に囚われず、激しいアクションシーンやショートストーリーで見せる短編3Dアニメーション作品が増えています。
完成度が非常に高いものの、あくまで「ダンスPV」だった第1回MMD杯優勝作品と比べると、MMDがどういう進化を遂げてきたかが良く解ると思います。
「MMD・みくみくダンスPV」


2010/2/4更新 人気ブログランキングへ ←押してもらえると励みになりますm(_ _)m

テーマ : 初音ミク ジャンル : 音楽

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