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2008.01.06 (Sun)

名作で見る初音ミクの歴史3

10月は、一過性の「ブーム」が、独自の「文化」を持つジャンルに変わっていく転換期となりました。

最も大きい出来事は「ランキング動画」の登場で、ファンはランキング動画を見て好みの新曲を探すという視聴スタイルが生まれます。
これによりさまざまな種類の作品がファンの目に触れるようになり、今までは目立たなかった非キャラクターソング系オリジナル曲が人気を集めて、作品数も増えていくことになります。
従来のキャラクターソングも数自体は減っておらず、絶大な支持を集めた傑作「ハジメテノオト」や「もっと歌わせて2107」などがヒットしましたが、次第に非キャラクターソングが主流になり、キャラソンはボーカロイド曲の一ジャンルとして定着していきました。
人間の声に近づくために調教のレベルを競っていたカバー曲の分野でも「奇跡の海」の登場で一つの頂点を見る事になります。

このようにファンの視聴形態が変化することで、ミクのキャラクターや技術から曲そのものの良さが注目されるように変わりはじめたのがこの時期です。




 【初音ミク】週刊みくみくランキング #1
今では多くのボーカロイドファンがこのランキングを入り口に好みの新曲を探す、絶大な影響力を持ったランキング動画「週刊VOCALOIDランキング」(ボカラン)の記念すべき第一回目がこの動画です。この時はまだタイトルが「週刊みくみくランキング」で、この後タイトルや集計方式などを変更しながら現在に続いています。
今のランキングと比べるとランクイン作品がミクだけで、カバー曲とキャラソンばかりなのが大きく異なる点です。ちなみに、数少ない非キャラソン人気曲であった「celluloid」は集計ミスでこの動画では洩れてしまっていました。
この週刊ランキングは曲の紹介を重視した選考になっていますが、後にPVなども含めた「月刊ランキング」や、週刊で漏れがちな日々の新作をフォローする「日刊ランキング」など、週刊ランキングでカバーできない部分を補うボーカロイドランキングが作られ、合わせて利用されるようになりました。
この独自のランキング動画の誕生が、ファンのボーカロイド作品視聴の形態を変え、初音ミクとボーカロイドが独自の文化を持つ一ジャンルとして成立するきっかけとなったと言えるかもしれません。それほど大きな影響を及ぼした動画です。



 初音ミクが本気で「奇跡の海」 を歌ってくれた(Ver.1.1-Release)
ブーム初期に「神調教」と言えば必ず名前が挙がったのがこの「奇跡の海」のカバー動画です。
現在でも、これに匹敵するレベルの自然な歌声を実現した作品は多くありません。
この神調教は突然完成したわけではなく、作者は製作途中の不完全な動画を投稿し、視聴者にどこが不自然かを事細かにコメントで指摘されては、それを修正して不自然な部分を潰してまた動画を上げるという作業を延々行いました。その結果このレベルの作品が実現したのです。
この当時はカバー曲が隆盛でしたが、この作品の完成度とインパクトを超える調教の作品はなかなか現れず、ミクファンの興味は歌声そのものよりも曲へと移っていきました。
「初音ミクたちの実力を見る動画」



 初音ミクオリジナル曲 「ハジメテノオト(Fullバージョン)」
「みくみくにしてあげる♪」と並んで、初音ミクを象徴する曲と言われるキャラクターソングです。
みくみくと比べると静かで切ないイメージの曲で、「初音」という名前にこめられた意味と想いを歌っています。
冒頭イントロ部分に隠されたモールス信号や、作者不明(upした人は代理だそうです)であることから、どことなく神秘的な雰囲気もあり、この作品に強い思い入れを持つファンは多いようです。
キャラクターソング全盛の時代の最後期に発表されたキャラソンで、この曲のヒット以降、非キャラソンの比重が大きくなっていきます。
作者はこの作品の発表以後何も語らず活動せず、作者騙り騒動(SNSでハジメテノオトの作者を名乗る偽者が現れ、他のボーカロイド作者達と交流したり新聞の取材を受けたりしていた)まであったりしましたが、一年後の初音ミク一周年記念日にハジメテノオトの対になる曲「未来の歌」を突然発表し、話題になりました。



 進め!!TBS

 最近いろんなところではぶられてる初音ミクが一曲歌ってみた
初音ミクのブームは広がりが速く、ボーカロイドの存在自体も今までに例のないものだったからか、ブーム初期には何度か周囲との摩擦を引き起こしました。
10月14日放送のTBS「アッコにおまかせ」の1コーナーで「初音ミク」を取り上げたときに、クリプトンや作曲者を騙して取材した内容を切り貼りして、秋葉原オタクを嘲笑する内容に編集して放送した「アッコにおまかせ事件」。
そして、なぜかGoogleとyahooの画像検索から初音ミクが消え、Wikipediaからも初音ミクの項目が削除。クリプトンやGoogleが声明を出すほどの騒ぎになった「消えた初音ミク問題」。
この二つの動画は、それらの問題に抗議するために作られ、初音ミクを使って歌われた風刺歌です。
初音ミク発売後は、何か時事問題がおこったときに、初音ミクが歌う即興の風刺動画が度々作られるようになりました。
古来より風刺は歌の重要な役割の一つでしたが、誰でも手軽に歌わせる事ができて、マスコミに影響されずに発表できるニコニコ動画と初音ミクは、こういった使い方にも向いているのかも知れません。
皮肉な事に、これらの騒動がネットニュースなどで報じられた事で「初音ミク」の名はニコニコ動画の外にまで広がり、より多くの人に存在が知られるようになりました。
また、亜種キャラクター「亞北ネル」が誕生するきっかけとなった工作騒ぎも、この騒動の中で起こっています。
「二次創作から公認へ・ボーカロイド亜種」


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テーマ : 初音ミク ジャンル : 音楽

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