2008.11.13 (Thu)

優しい視線の物語世界 トラボルタP作品

トラボティック・ワールド公式サイトへ
ニコニコ動画でボーカロイドを使って作品を発表している作者の中には、特定のボーカロイドを使ってヒット曲を多く作り、そのボーカロイドを代表する使い手として名が知られている人達がいます。初音ミク以外のボーカロイドの中で最も動画数が多いのは「鏡音リン」ですが、そのリンを代表する「リンマスター」として特に有名なのが「トラボルタP」です。
トラボルタPは、「鏡音リン・レン」の発売をきっかけにボーカロイド作品を投稿するようになった鏡音デビュー組で、2008新年の「ロードローラー祭り」でネタ曲が氾濫する中、高クオリティな「ピンクスパイダー」「よつばのクローバー」を発表して人気になりました。これらの曲は扱いが難しいとされていた
リンを見事に使いこなしていて、特に「よつばのクローバー」はリンオリジナル曲としては初のボカラン1位を獲得してネタだけではないリンの実力を示しました。その後も主にリン・レンを使って多くの殿堂入り作品を発表していますが、特に4作目の「ココロ」は2008年のリンを代表する大ヒット曲となり、後にボーカロイド曲初の舞台化もされた名作です。
また、2009年のルカ祭りの中で発表したトラボルタP初のルカオリジナル曲「トエト」は、ルカの高性能を最大限に引き出しつつトラボルタPならではの優しい物語世界を表現して、ルカの初期の代表曲のひとつとされるほどの人気になりました。
トラボルタPの作品の特徴は、マリンバを始めとする生楽器の音色を使った奥行きのあるサウンドと、ファンタジーやSFの世界観で語られる優しい物語風歌詞にあります。クリプトン社が語るボーカロイドの到達目標の一つである「みんなの歌」に一番近い作風かもしれません。どの作品も楽曲の完成度は非常に高く、ファンの間でプロ疑惑が語られることもあります。
また、ドラゴンクエストを元にした「おてんば姫の歌♪」や、ポポロクロイスを元にした「ルナ~海の妖精~」など、好きなRPGをテーマにした曲も発表しています。
絵も得意で、「トエト」など自作PVのイラストを自分で書いたり、ブログで四コマ漫画を書いたりもしています。作風と同じくあたたかいタッチのイラストが得意なようです。
トラボルタP作品はファン層が広いためか、ニコニコ動画の外で使用される機会が多いのも特徴です。
代表作「ココロ」の舞台化だけでなく、フィギュアメーカー・グッスマのCMで「トエト」が流されたり、北海道のバス会社「沿岸バス」で流れるアナウンスのBGMとして「ココロ」「オメデトウ」が採用されたり、「トエト」をテーマにした「トエトのレトロなメロディバス」が運行されたりして話題になりました。
メジャー流通CDは出していませんが、同人CD「トラボティック・ワールド」がとらのあなにて委託販売されていて、通販でも手に入れることができます。表題曲「トラボティック・ワールド」の他トラボルタPの名曲を集めたアルバムで、ニコニコ動画では未発表の「空想絵本」も収録されています。ジャケットイラストは「なぎみそ」さんで、トラボルタPのファンタジックで暖かな作品世界を見事に描いています。
他には、ゲーム「初音ミク-Project DIVA-」にも2曲の新曲を書き下ろしていて、ゲームの楽曲集CDで聞くことができます。




 【初音ミク鏡音リンレン】 トラボティック・ワールド 【オリジナル曲】


 【鏡音リン】 ココロ 【オリジナル曲】


 【巡音ルカ】 トエト 【オリジナル曲】


 【鏡音レン・リン】 少年銀河 【オリジナル曲】


 【鏡音リン】 おてんば姫の歌♪ 【オリジナル曲】


 【鏡音リン】よつばのクローバー【オリジナル曲】


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テーマ : ボーカロイド ジャンル : 音楽

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